【必読】経営企画がキャリアアップのために転職エージェントを使うべき理由

「このまま自社にいてキャリアアップ目指せるのかな?」

私は一部上場企業の経営企画を5年以上していますが、会社の将来性やバブル世代の方に占有されたポストを見ると、このまま自社に居続けてもキャリアアップは難しいかもしれないとも感じています。

そのため、今の会社でキャリアアップを目指すと同時に、良い条件があればいつでも転職ができるように転職エージェントを使ってリサーチ・転職準備をしています

この記事では経営企画・ハイキャリアの方が、キャリアアップに向けた転職をする場合、なぜ転職エージェントを使うべきなのか、そのメリットについて解説します。

目次

なぜキャリアアップの転職には転職エージェントを使うべきか?

転職エージェントは転職者のスキル・経験にあったふさわしい会社を紹介してくれたり、面談から入社までの手続きをスムーズにしてくれるパートナーの役割をしてくれます。

マネジメント経験が豊富であったり、すでに高い給与をもらえるハイキャリアの方が転職を検討する場合は、絶対に転職エージェントを活用することをオススメします。ハイキャリアが転職エージェントを使うべき理由は4つあります。

ハイキャリアが転職エージェントを使うべき理由

  • ハイクラス向け求人は転職サイトに公開されていないものが多い(超重要)
  • 自身ではしにくい給与・ポジション交渉をしてくれる(重要)
  • 自身も気づいていない市場価値やマッチした会社をプロ視点で教えてくれる
  • 転職エージェントが推薦することで採用が有利になる

それでは順に解説していきます。

ハイクラス向け求人は転職サイトに公開されていないものが多い(超重要)

転職エージェントを活用してみてわかったことですが、実はエージェントから紹介されるハイクラス向けの求人は転職サイトを見ても載っていないことが多いです。

エージェントに理由を聞いてみると、ハイクラスの重要なポジションは採用会社としても特に慎重に人物を見極める必要があるため、給与に見合った活躍をしてくれる人物かどうかをエージェントを通じて事前に見極めたいという採用会社のニーズがあるようです。

転職する側にとっては、公開されていないハイキャリア向けの求人情報を紹介してもらえるというだけで転職エージェントを利用する価値が大いにあります

自身ではしにくい給与・ポジション交渉をしてくれる(重要)

転職の目的がキャリアアップであるなら、給与・ポジションの交渉は妥協せずにしっかり行うべきです。

ところが自分一人では、自身の市場価値を踏まえた相場感がわからなかったり、何より採用してもらう会社への印象を考えると給与交渉は言いにくいことでもあります。

この時に活躍するのが転職エージェントです。

間にエージェントが入ることで、自身の市場価値にあった金額を教えてくれたり、自身の要望を採用会社に伝えて双方が納得できる給与・ポジションになるように交渉してくれます。

自身が気づいていない市場価値やマッチした会社をプロ視点で教えてくれる

ハイクラス向けの転職エージェントの場合、例えば経営企画志望であればエージェント自身が経営コンサルを経験しているなど専門分野に詳しい方が担当してくれます。

業界に精通したプロがアドバイスしてくれることで、自身が強みと思っていない専門に意外と市場価値があったり、気に留めていなかった会社での自身にマッチしたポジションが見つかることがあります。

転職エージェントが推薦することで採用が有利になる

転職エージェントは経験やスキル、人物像をヒアリングした後、面接の前後で採用会社に推薦文を送付します。

推薦文は求人側からすると書類や面接で十分にアピールできない良い部分を補ってもらえるメリットがあり、採用会社からするとプロの目で見極めしてくれた人物というとして安心できるというメリットがあります。

また転職に向けた書類の添削や面接の対策もプロの立場で指導してもらえるため、自分一人で転職活動するよりも採用される確率が高くなることは間違いないと言えます。

すぐに転職するつもりでなくても転職エージェントは活用すべき

この記事では経営企画・ハイキャリアが転職エージェントを使うべき理由を解説しました。

ハイキャリア転職の場合、転職エージェントを使うと使わないでは、使った方が転職が断然有利になることがおわかりいただけたと思います。

私のように、すぐに転職するつもりがなく、情報収集のために転職エージェントに登録していても問題ありません。

ハイクラス向けの転職エージェントほどそうした登録者が多いこともわかっており、むしろそうした方に積極的に働きかけて転職に動いてもらえることが転職エージェントの役割でもあるからです。

しかも転職エージェントの利用は無料です。

エージェントは採用が決まった段階で採用会社から成約年収の30%ほどの成果報酬をもらうビジネスのため、転職者に負担がかからないだけでなく、採用に向けたサポートと給与交渉もしっかりとしてくれます。

どの転職エージェントを使うべきなのか?

オススメの転職エージェントは別途記事で紹介していますので、ぜひ登録・面談をしてみてください。

この記事を書いた人

本ブログでは20−30代に向けたキャリア形成・資産運用について役立つ情報を発信しています。

大手電気機器メーカーの経営企画管理職/投資歴15年以上、日本株・米国株・FX・日経225先物/アラフォー3児の父

Twitter「仕事に役立つ思考」「投資・お金の活かし方」について呟いています。

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